大成製紙株式会社の概要と環境保全

大成製紙株式会社は1979年に岡山県で創業した製紙メーカーです。
現在は大王製紙グループに参加しており、創業から30年以上の歴史を持つ古い製紙メーカーの一つでもあります。

大成製紙では、主にダンボールやパルプ紙、エリエールブランドの家庭紙などを製造しています。
工業用の主力製品となっているのがダンボールで、時代のニーズに合わせた営業力とノウハウを特徴としています。
特にダンボールへと印刷する際のライナーは同社の強みで、長年の技術開発によって高品質な白く美しいライナーを生み出しています。
顧客それぞれのニーズに合わせたきめ細かい製品づくりを行っており、様々なバリエーションのライナーを製造しています。

一方の家庭部門では、大王製紙の基幹ブランドであるエリエールの製造を手掛けています。
主に西日本エリア向けにエリエールのティッシュペーパー・トイレットペーパーの製造しており、大王製紙グループの中でも大規模な生産設備を備えています。
エリエールの重要な生産拠点にもなっており、私達が普段使用しているエリエールの商品の大部分を製造しています。

また、大成製紙は全社をあげて環境保全にも取り組んでいます。
大きく分けると省エネルギー化・水質維持・リサイクルの3つに分かれており、日々それぞれの取り組みに力を入れています。

省エネルギー化を進めるために、大成製紙では木質チップの使用を推進しています。
古紙パルプを製造する際に必要な蒸気をバイオマスボイラーで賄っており、燃料として木質チップが使われています。
これによってCO2の排出量が40%削減されるほか、エネルギーの使用量削減と環境負荷の軽減に大きく貢献しています。

また、製紙時には大量の水を使用しますが、大成製紙では排水処理施設を備えています。
これによって極力新しい水を使わず、水を処理して再利用することで節水を実現しています。
水は浄化処理を行った上で再利用されており、製品1トンあたりの再生水使用比率は業界でもトップクラスとなっています。

更に大成製紙は古紙のリサイクルにも努めています。
家庭やオフィス、官公庁から出る古紙をリサイクルするためのルートを構築しており、廃棄された紙や書類が製品に再利用されています。

大成製紙は大王製紙グループのブランド力や強みを活かした製品を製造し、その一方で環境保全にも力を入れている企業です。
ISO9001とISO14001を取得しており、それが裏付けられていると言えるでしょう。

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