東洋製罐グループは、缶・瓶・ペットボトル・紙容器などの包装容器類製品の製造販売を手掛けている会社です。日本国内では包装容器の分野でトップシェアを誇っており、人々や社会に向けて役立つ製品を生み出し続けています。今回は、そんな東洋製罐グループの会社概要や事業内容などをご紹介していきましょう。

東洋製罐グループの会社概要

1917年6月25日に創立した東洋製罐グループホールディングス株式会社は、東京都品川区に本社を構えており、長年に渡って包装容器事業を中心に様々な包装・容器類を提供してきています。2016年には、経営理念や信条、ビジョンなど新たな経営思想を掲げ、持続性の高い新しい価値を創造していくことで人々の幸福につなげていこうと考えています。

また、東洋製罐グループは国内外に数多くのグループ会社を持っており、包装容器製造事業で安全・安心の利便性の高い製品を提供し、豊かな社会の構築を目指しているのです。

事業内容について

東洋製罐グループは、包装容器事業だけでなく銅板関連事業・機能材料関連事業・機械設備事業・物流事業などを展開しています。ここでは、それぞれの事業内容を詳しく見ていきましょう。

包装容器事業

包装容器事業は、その名の通り缶や瓶、ペットボトル、プラスチック容器、キャップ、紙製容器など各包装容器類の製造販売を担っています。

銅板関連事業

缶の元になる材料や電気電子部品材用・自動車、産業機械部品用材料など、一般家庭から企業まで幅広い場で活用されている銅板材料の製造販売に取り組んでいます。

機能材料関連事業

CD・DVDといった磁気ディスク用アルミ基板をはじめ、光学用機能フィルムや微量要素肥料など、様々な機能材料を製造しています。

機械設備事業

機械設備事業は、包装容器関連機械設備の製造販売を担っています。包装容器関連機械設備は、産業用の容器製造用設備や充填巻締設備等を指します。

物流事業

物流事業は包装容器関連とはかけ離れた事業のようにも感じられますが、基本的には数あるグループ会社向けに運送業や倉庫業を展開していることが特徴です。

この他、その他事業として硬質合金や機械器具、農業用資材関連製品の製造・販売も手掛けており、多方面に渡って事業を展開していることが分かります。国内外に展開する東洋製罐グループは、包装容器をはじめとする製造販売技術を駆使して、世界で活躍する企業として成長していこうと考えています。

まとめ

東洋製罐グループは、人々の暮らしで身近にある包装容器関連製品の製造・販売を中心に長年成長し続けてきた企業です。便利で魅力的、画期的な製品を生み出すために、日々努力を続けています。