普段の生活で目にする包装材や店舗・食品工場の消耗品は、リブネットグループから仕入れられている可能性があります。リブネットグループは消耗品のデリバリーを行っているサプライヤー会社の1つです。どのような会社なのか、リブネットグループの特徴をご紹介しましょう。

リブネットグループの主な事業内容

リブネットグループは、消耗品を全国にデリバリーしているサプライヤーです。全国160箇所に営業所や物流拠点を持っており、そのおかげで北海道から沖縄まで物流範囲はとても広いです。包装資材を取り扱う各地のディーラーやメーカーに参加してもらうことで、全国ネットワークの構築を実現しました。全国ネットワークの規模は日本国内最大級を誇り、このシステムにより消耗品の販売と物流を広域に渡り可能としています。発注と入荷をリブネットグループで統一することにより、消耗品の販売と物流の合理化を実現しています。

リブネットグループで取り扱う商品

リブネットグループには北陸デラップスや株式会社桑原などのグループ企業が参加しており、それらの会社を通じて10万点もの商品を取り扱っています。トレー・容器類やフィルム、袋類、環境対応商品に店舗リニューアル、販促ツールなど、様々な消耗品の販売・物流が可能です。豊富な商品で構成されているので、顧客のニーズにも柔軟に対応することができ、プランニングから売り場作りまで任せられます。また、拠点が多い分、省力かつ低コストでの物流を実現しています。

リブネットグループのコンピュータシステム

リブネットグループは共通EDIフォーマットをベースに、コンピュータシステムで拠点と結ばれています。通常、各受注会社が個別でデータフォーマットを発注するので、受注会社は個別での対応が必要で、それには大きな負担がかかります。共通EDIはデータの形式や帳票を統一し、運用や連携システムを共通化したシステムのことです。共通させることで受注会社の対応の負担が軽減され、スムーズな販売と物流を行うことができます。広域で展開している企業であれば、短期間で店舗を展開させることが可能です。

まとめ

トレーや容器などの包装資材や店舗資材などは、多くの企業で必要不可欠なアイテムです。中小企業の場合、全国に物流を展開するのはコストやシステムの都合で難しいケースが多く見られます。しかし、全国でネットワークを構築しているリブネットワークに参加することで、効率の良い販売と物流を実現できます。これからも個々の力を集結させ、消耗品業界の物流の発展に貢献していくことでしょう。