北海道の札幌市に本社がある佐藤包装紙器株式会は、段ボールの製造や販売を手がけている会社です。日本の物流システムや小売システムなど、様々な部分を支えているのが段ボールで、これが果たしている役割は非常に大きいです。

段ボールだけではなくそれ以外の包装アイテムの製造や販売にも進出しており、それに関連する機器類の製造や販売も手がけています。段ボールといっても様々な種類があり、用いられる用途や中に入れる物の重量によって使用すべき段ボールが異なってきます。一見すると各商品とも同じものに見えるかもしれませんが、厚みや印字の有無、ハトメ付かどうか、内寸法も異なります。

佐藤包装紙器株式会社が製造している規格段ボールには品名が「A-1」~「A-9」の9種類、「A-11」~「A-13」の3種類、「A-15」「A-20」「A-30」があります。それぞれサイズや梱包数が違い、B5サイズのものもあればA4サイズやA3サイズのものもあり、頻繁に活用される紙のサイズにぴったり合ったサイズの段ボールは好まれる傾向にあります。

文書を保存するための箱や洋服を保管するものなど様々で、その他にも飲食物を入れたりドリンク類を入れる、書籍や日用品を格納するなど、現代社会において段ボールは重要な役目を担っているといえるでしょう。

佐藤包装紙器株式会社が製造する段ボールの中で最も一般的なものが「規格段ボール」となっており、上記した「A-1」などは規格ダンボールの種類となります。農産段ボールや水産段ボール、宅配段ボール、メロン段ボール、アスパラ段ボール、さらにそれら以外の段ボール商品も佐藤包装紙器株式会社では製造されています。

段ボール以外にも各種包装資材の製造などを行っていて、パレットを使用する際に荷崩れしないように活用するストレッチフィルム、段ボールを便利に梱包する際に使いたいPPバンド、梱包時に活用するクラフトテープや布テープなども佐藤包装紙器株式会社で製造しています。

段ボールといえば箱形のものが思い浮かぶかもしれませんが、佐藤包装紙器株式会社では巻ダンボールの製造もしていて特殊形状のアイテムを梱包する際や引っ越し時の養生をする時にも大活躍するでしょう。

段ボールはかなり利便性が高くてあらゆる場面において活用することができるのですが、佐藤包装紙器株式会社が製造する段ボールを活用することで取り扱うアイテムに最も応じた梱包が可能になるでしょう。