株式会社メイワパックスは、食品や医薬品、日用品などに使われる一般包装資材を製造・販売している会社です。業界初のニッチトップ数を目指す傍ら、自社ブランド商品の開発にも力を入れています。今回は、そんな株式会社メイワパックスの概要や事業内容などについて解説していきましょう。

株式会社メイワパックスの概要

株式会社メイワパックスは、創業は1962年3月に開始し1966年10月に会社が設立されました。本社は大阪府柏原市円明町と東京都中央区日本橋の2ヶ所あり、大阪本社には工場も設置されています。

本社の他には支社や営業所、工場が全国各地に所在しています。資本金は3億5,000万円で、名誉会長に増田恭敏氏、代表取締役社長に増田淳氏が就任しており、現在の従業員数は875名です。プラスチックフィルム印刷や食品・医療品・日用品・工業用軽包装材料の製造・販売などを手掛ける会社として、10万種類もの包装資材を作っています。

 

株式会社メイワパックスの事業内容

メイワパックスの事業内容は、包装分野において必要な規格袋の開発・製造などです。具体的にはプラスチックフィルムの印刷や、フレキシブルパッケージ、金属蒸着製品などの製造、食品や日用品、医療品などを中心とした製造・販売などを行っています。

規格袋は約10万種類もあり、商品の特徴や形状、素材、利便性、環境など様々な視点で商品を開発しています。シール印刷では商品の顔となる部分のシール作りを行うため、高品質な仕上がりを求められ、多彩な設備と実績を活かし自動車ステッカーや訂正シール、シュリンクラベルなどが主な印刷物です。

また、メイワパックスは自社ブランド製品も手掛けており、新市場を開拓するために東海圏での営業を本格的に始動させています。暮らしにまつわるニーズに対応するために、以下のような企画袋を取り揃えています。

【平袋・スタンド袋】

  • スタンドパック
  • 二室分離袋
  • チャックガセット袋など

【注ぎ口袋】

  • リップテナー
  • ストロングパックなど

【変型・その他】

  • TMパック
  • 成型品用ラミネートシート
  • レンジバリア
  • 特殊樹脂押出、VOCなど

【フィルム】

  • 抗菌ナイロン
  • カポラノンリ―クシリーズ
  • シュリンク包装用印刷など

まとめ

株式会社メイワパックスは「スピード・技術力・品質管理・企画力・生産力・実績」の6つを基盤に数々のオリジナル技術や商品を創出しています。数多くの大手優良メーカーから企画能力や技術が認められ、一部の商品がCMなどで使われることも度々あります。「レンジでポン」などの特許製品をはじめ特許申請中の製品も多数あることから、今後の技術開発がさらに注目されることでしょう。