大王製紙グループの三浦印刷株式会社は、昭和25年11月に設立した会社です。会社は東京都墨田区に所在しており代表取締役社長は小川 満氏で、2018年3月31日の時点で307名の従業員によって人員構成されています。

商業印刷や事務用印刷が主な事業内容となっていますが、近年見られるデジタルネットワークやスマートフォンの普及を活かした「ミウラの缶」といった販促施策のツールも商品のラインナップとして登場させました。ここでは「ミウラの缶」のソリューションサービスパッケージの特徴についてご紹介していきましょう。

「ミウラの缶」とは

ミウラの缶とはデジタル販促ソリューションパッケージのことです。スマートフォンへの最適化を前提に、テンプレート化で工程数を抑え低コストの商品・サービス提供を実現させることに成功しました。三浦印刷は、印刷ツールの効果をより発揮するためのハイブリッドな販促を提案しています。

近年、販売促進活動においてのデジタルメディアの活用は必須となっています。口コミなどによって商品やサービスの情報が共有され、キャンペーン受付やモバイル動画による商品の訴求などが主流化してきました。ウェブ製作ベンダーとして20年の実績を誇る三浦印刷は、時代ニーズに合ったプロモーションサービス「ミウラの缶」を導入しています。

「ミウラの缶」のラインナップ

ミウラの缶は、得意先企業へのマーケティング、販売促進活動におけるワンストップサービスを缶詰のようにパッケージ化しました。事前設計の必要性がないので、早期導入させることも可能です。サービスのラインナップは以下の通りです。

ウェブ缶

最短1週間でスマートフォン対応のウェブサイトを開設し、CMS1へのデザインテーマにセットアップさせます。ドメイン取得やメールアカウント、アクセス解析など必要なものを全て取り揃えたオールインワン制作パッケージです。

キャンペーン缶

サイトデザインや応募フォームをはじめ、デジタルキャンペーン業務に対応する業務を一貫してアウトソージングできるトータルサポートシステムです。セキュリティ保全設置で、最短で7営業日でスタートさせることができます。

EC缶

スマートフォン対応のオンラインショッピングの開設から運用までをサポートするパッケージです。
20年以上のEC支援の実績を活かして、オンラインショッピング開設まで指導することも可能です。

動画缶

会社の製品を紹介するためのプロモーションビデオの制作や配信を実現するサービスです。
社内放送や会社マニュアルなど、社内向けの映像配信なども対応可能です。

デジタル翻訳缶

訪日観光客に対応するためのデジタル翻訳メディアをスマートフォンで利用することができるソリューションです。日本語・英語・中国語・韓国語・タイ語に対応しています。

まとめ

三浦印刷では、「ミウラの缶」のようなスマートフォンを活用した施策を幅広く展開しています。ウェブサイト企画や構築、運用の事業分野において、今後ますます発展していく企業であると言えるでしょう。