王子グループの特徴

王子グループは様々な事業を展開しています。基幹事業となる製紙事業は140年以上の歴史を持っており、現在は製紙業界でも大手企業の一つとなっています。一般には王子製紙を思い浮かべる方が多いですが、今では世界展開するほか、製紙以外の事業も展開しているのが特徴です。

製紙事業以外には、産業用資材や生活消費財、自然環境関連などのグループ企業があります。
王子グループのグループ企業は数十にも及び、年々増え続けていることも特徴と言えるでしょう。
産業資材・生活消費財関連のグループ企業では、ダンボールやラミネート紙、白板紙などの製造・販売を行っています。

食品などを梱包する専用の資材を製造販売するグループ企業や、包装機械を手かげている企業もあります。

自然環境関連は、主に原材料の調達企業や木材・パルプ原料の製造販売など、製紙事業に関連したものが多くなっています。しかし、変わったところでは太陽光発電やバイオマス発電も手掛けており、製紙以外にも力を入れていることが分かります。こうした発電事業に関しては少し以外ではないでしょうか。

このように、王子グループは製紙事業だけでなく、幅広い事業展開を行い多角化しているのが特徴です。王子グループそのものが一種の包装資材カンパニーと言っても良いでしょう。

王子グループ自体は、王子ホールディングスを基軸に社内カンパニー5部門に分かれています。その社内カンパニーの中に生活消費財や産業用資材などの部門があり、それぞれに数社~数十社のグループ企業が名を連ねています。

また王子グループは1970年頃からグローバル展開を行っている点も特筆すべきでしょう。当時はオイルショックなどもあり、日本経済は混乱期にありましたが、この頃から将来を見据え、世界展開するようになったのが特徴です。

まだグローバル化もほとんど進んでいなかった中、他社に先駆けて世界進出しています。王子グループのグローバル転回は、まずブラジルでのパルプ生産から始まりました。その後アジアやアメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアなどへと規模を広げ、現在はほぼ全世界で事業を展開しています。

特にアジア地域には様々な関連企業があり、グループが特に力を入れていることが見て取れます。

今後も王子グループは規模を拡大し、日本を始め様々な地域で事業を展開していくと考えられます。発電事業も始めていることから、総合的な環境企業グループへと成長する可能性もあるでしょう。

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